特定非営利活動法人 日本防火技術者協会

日本防火技術者協会は、SFPEの日本支部です

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日本防火技術者協会は「防火を担うもの(者)」の団体です。
広く市民に防火意識の向上、防災まちづくり、防火技術の啓発を通じて火災や地震の時の安全性に寄与するとともに、防火技術者の技術と倫理基準向上を目指すものです。

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2022年11月21日

Port Plus の見学会を開催しました

当協会主催で9月30日(金)に日本初の11階建ての高層準木造耐火建築物であるPort Plusの見学会を開催しました。参加者は30名程度で新型コロナの関係で2回に分けて時間をずらして開催しました。当日は設計・施工者である大林組のご案内で、概要説明、施設内見学、質疑応答をさせていただきました。この建物では高層準木造という新棚テーマに挑戦し、防耐火と意匠、構造、設備などの技術が巧みに組み合わされ、見ごたえのある施設となっていました。耐火的には、日本初となる3時間耐火を含む木質構造部材を用いルートAで設計され、木質内装をふんだんに使った内装の実現や吹き抜け部の防火区画免除に関しては避難安全検証ルートCを採用していました。

建物全景

第2班参加者写真 

2022年09月06日

高齢者福祉施設WGによる防火研修会を開催しました

当協会では、8月19日(金)に防火研修会『小規模な高齢者福祉施設の火災安全のための方法論』をオンラインにより開催しました。参加者は56名でした。
防火技術者協会ではワーキンググループ活動として高齢者福祉施設特有の課題を明らかにするとともに防火・避難安全の実現のために施設関係者への啓発活動を行っております。
一方、2014 年度から日本建築学会でも高齢者福祉施設の防火安全への取組活動が始まり、2016 年度からは上記ワーキンググループのメンバーが中心となって「小規模な社会福祉施設の避難安全性能向上小委員会」が設置され、実用的な設計手引きの検討が行われてきました。
そこで、日本防火技術者協会の会員の皆様及び関係者の皆様に、小規模な高齢者福祉施設の防火・避難安全への理解を深めるために、この手引書をベースにした防火研修会を開催しました。

2022年08月20日

第2回アジア・オセアニア支部WEB会議開催

7月28日にSFPEのアジア・オセアニア地区の支部の代表によるWEB会議が開かれました。これは3月1日に開催された第1回会議に引き続き開催されたものです。
数年前まで、アジア・オセアニア支部の代表が年に1回程度いずれかの支部の国に集まり、交流会を開催してきましたが、活動の停滞や、新型コロナの感染の影響などにより中断していました。そのような中で、日本支部がSFPEの本部とも連携して、活動の再開に向けて準備した結果として、これら二つのWEB会議が開かれることになりました。
今回の会議でこのWEB会議を次のような方法で継続していくことが決まりました。
・香港、台湾、マカオ、オーストラリア、日本の代表+本部の担当者が会議の運営組織を作り、今後の運営を行う。
・会議は、各支部からの防火にかかわる現状報告や各支部の防火にかかわる特別な話題
(大規模火災事例、防火関連法規の改正、各支部のワーキンググルーブの活動など)を中心に半年程度の間隔で開催する。
このような会議を重ねたうえで、また支部の代表が対面で集える機会が来ることを期待しています。

2022年07月20日

防火研修会 奈良市内で見学会を開催しました

7月1日(金)に竣工建物の見学会を催しました。参加者は30名でした。
日本防火技術者協会としては、2020年2月に開催した“定期総会+防火研修会”以来久々の対面での研修会です。

見学建物の概要
建物名称  みらい価値共創センタ-“コトクリエ”
場  所  奈良市
開  所  2021年10月
基本設計  小堀哲夫建築設計事務所
設計・施工 大和ハウス工業、フジタ

同施設は全館避難安全検証の大臣認定を取得した建物です。防災設計業務は元日本防火技術者協会理事の故山田茂氏(フジタ)よるものです。
研修会においては、コトクリエガイドツア-による施設見学と、その後に建物の概要と革新的な環境技術及び防災設計の内容についての説明が行われました。

2022年04月06日

SFPE性能基準と性能設計に関する国際会議(オンライン)報告

SFPEの性能設計に関する国際会議が3月23日から25日にオンラインで開催されました。オンラインという参加の容易さから、参加者は200名を上回りました。プレゼンはすべて事前録画で、質疑はチャット形式という形ではありましたが、各国の性能設計の状況を理解するには良い機会であったと思います。発表のテーマは、各国の性能設計の歴史的評価とこれからの展望、性能設計のツールやモデリング、CLTや積層材による大規模木造、環境問題と防火設計など今日的なものが多く取り上げられていました。
日本からは、会員有志が歴史的な建造物の木構造による増改築がテーマのケーススタディに参加しました。日本で最近法改正された規模、立地、用途をベースとした耐火性能に関する考え方や、中規模木造に関する性能設計法などを取り入れた案を提示しました。ほかの参加5か国に対して設計としての完成度が高い提案でした。この内容は後日防火研修会などでご紹介します。
次回は今年の本来の開催予定地であったコペンハーゲンで2024年に開催されます。

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会員専用ページ[書籍・研修会資料他]

小規模な高齢者福祉施設の火災安全のための方法論 [防火研修会資料]

小規模な高齢者福祉施設の火災安全のための方法論 [防火研修会資料]

当協会の高齢者福祉施設火災安全対策研究・啓発の委員会メンバーが中心となって、建築学会で設計者のための避難安全設計手引書を作成し、先般当協会で研修会を行いました。 ▶もっと見る

特殊火災 [防火研修会資料]

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防火技術者のありかた検討会の研修会で発表された特殊火災(トンネル火災、半導体工場火災)の事例と安全対策の内容を掲載します。 ▶もっと見る

リスク基盤の火災安全性能検証[防火研修会資料]

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火災による建物崩壊リスクの観点から論じた「リスク基盤の耐火性能検証」、想定火災シナリオをどのように選択すべきか避難リスクの観点から論じた「リスク基盤の避難安全検証」です ▶もっと見る