特定非営利活動法人 日本防火技術者協会

日本防火技術者協会は、SFPEの日本支部です

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2025年07月03日

防火研修会「性能設計と避難安全検証ツールとしてのシミュレーション活用」の報告

 本協会では、去る2025年6月16日(月)、ニュージーランドのカンタベリー大学防火工学科のダニエル・ニルソン(Daniel Nilsson)教授による標記タイトルの防火研修会(対面とリモートのハイブリッド開催)を開催し、熱のこもった講演に続き活発な質疑応答が行われました。これには、合わせて56名という大変多くの参加を得ることができました。

 講演でダニエル・ニルソン教授は、はじめは消防士になることを目指していたというエピソードを含む自己紹介に続いて、講演の前半では、Performance-based design (PBD)の基本について、リスク・アナリシスの考えやISO TC92 SC4での検討を紹介しつつ解説し、ニュージーランドとスェーデンの例を挙げました。また、講演の後半では、避難実験を含む避難研究の最前線、避難研究におけるVRの活用、避難安全検証ツールとしてのシミュレーションやBIMの活用など多面的な内容を解説されました。講演の後、対面、リモートのそれぞれの参加者から活発な質疑応答がなされました。写真は講演会(対面会場)風景です。

2025年07月02日

SFPE 2025年度支部優秀賞シルバ-賞受賞



SFPE本部より,日本支部JAFPEに,誇らしく,うれしいお知らせが届きました。

『2025年度 支部優秀賞(Award for Chapter Excellence)シルバー賞受賞おめでとうございます。SFPE理事会を代表し,皆様と支部の皆様に,支部優秀賞シルバー賞の受賞を心よりお祝い申し上げます。この賞は,会員と協会のニーズに応えるために,皆様の支部がこれまで成し遂げてきた素晴らしい貢献を称えるものです。』

以上が支部間協力御担当Eva Przygodzki(エヴァ・プリゴツキ)さんのメッセージの抜粋です。

2024年の協会活動にご尽力くださった会員の皆さんのおかげです。ありがとうございました。

2025年05月12日

防火研修会のご案内

                         NPO法人日本防火技術者協会理事会

会員各位

新緑の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 スウェーデンのルンド大学出身で、現在、ニュージーランドのクライストチャーチにあるカンタベリー大学防火工学科教授のダニエル・ニルソン(Daniel Nilsson)氏が4月から6月末までサバティカルを利用して日本に滞在中です。

 ダニエル・ニルソン教授は、避難研究の領域で世界的によく知られた研究・教育者であり、わが国でも早稲田大学の佐野先生をはじめ多くの日本人研究者とも交流があります。また、IAFSS(国際火災安全科学学会)、HBiF(火災時の人間行動シンポジウム)、ISO TC92 SC4などの国際的な活動でも先導的な活躍をされている方です。

 そこで、この日本滞在の機会を捉えて、ダニエル・ニルソン教授に、日本防火技術者協会の防火研修会の企画として「性能設計と避難安全検証ツールとしてのシミュレーションの活用」(仮題)を主題とした講演をお願いしましたところ、快諾をいただきました。

 ついては、下記の要領で当協会主催の防火研修会として講演会を企画しましたので、ご案内申し上げます。

*************** 防火研修会の開催要領 **************


主題:「性能設計と避難安全検証ツールとしてのシミュレーションの活用」

“Performance-based Design and the Use of Simulation as an Evacuation Safety Verification Tool”

講師:Prof. Daniel Nilsson, Fire Engineering at the University of Canterbury

  ※【経歴】wikipedia:https://en.wikipedia.org/wiki/Daniel_Nilsson_(academic) 

日時:2025年6月16日(月)17時~19時

開催方法:リモート開催(聴講無料)

参加申込み方法:

  参加ご希望の方は、JAFPE事務局(info@jafpe.or.jp) 

  宛に下記の項目を記入の上お申込みください。

  申込み受け付けを確認後、研修会の視聴用URLを

  送付いたします。

  なお、JAFPE会員以外の方でも参加を歓迎いたします。

  申込み期限は、5月30日(金)です。

 (申込み時記載事項)

  • 氏名:
  • 所属:
  • メールアドレス :
  • 会員・非会員の別:会員 or 非会員(どちらかを消す)

2025年02月14日

日本防火技術者協会2025年度通常総会及び防火研修会

2025年2月7日、オンラインによる通常総会を開催しました。総会出席者数は委任状を含め96名(定員数81名)でした。

総会では、2024年度の活動結果報告と会計報告、2025年度の活動計画と予算、及び理事・監事任期満了につき次期理事・監事立候補者の選任、などが審議され承認されました。

また、ダン・マン・クオン氏(㈱明野設備研究所)が2024年度JAFPE防火技術者に認定されたため、総会において認定書の授与式が行われました。

総会に引き続きオンラインによる防火研修会が行われました。

研修会では、2024年4月にデンマ-ク・コペンハ-ゲンで開催したSFPE国際シンポジウムにおける日本チームの性能設計に関するケーススタディ案の紹介が行われました。

国際会議ケーススタディ参加報告は『information 2024年5月24日』に掲載済です。

ケ-ススタディの内容は『会員専用ページ』に掲載しています。

オンライン通常総会の様子

オンライン通常総会の様子

2024年11月07日

清水建設㈱「温故創新の森 NOVARE」見学会

2024年10月29日、江東区潮見のNOVARE の見学会を催しました。
NOVAREは清水建設㈱が設計・施工・運営する情報発信・交流施設、研究施設、体験型研究施設、歴史資料展示施設、文化財旧渋沢邸などから構成する複合型施設です。
また、同施設内に移築された区指定有形文化財・旧渋沢邸で採用している『文化財自動検知放水システム(慈雨)』の放水体験も行われました。 

□温故創新の森 NOVARE(ホームページ)
https://www.shimz.co.jp/novare/index.html

       旧渋沢邸               集合写真  

2024年10月10日

福井潔理事SFPE Felllowのお祝い会

既報の通り、SFPE Fellowの称号を得られました福井潔理事のお祝い会が催されました。
2024年10月4日、神楽坂の東京理科大学森戸記念館において、1部は福井理事の記念講演でオンライン参加を含め46名の会員が参加していただきました。
2部は祝賀の立食パーティ-が行われSFPE本部からお祝いのメッセ-ジが届きました。

集合写真

      集合写真             花束贈呈

2024年09月09日

日本建築学会防火委員会シンポジウムのお知らせ

 

9月20日(金)14:00~17:00に建築学会のオンラインシンポジウム「用途変更による小規模な社会福祉施設の計画を防火・避難の視点で考える」が添付のとおり行われます。
このシンポジウムには当協会の「老人福祉施設・学校教育施設の避難安全に関する研究会」のメンバーが多数参加しています。多数の皆様のご参加をお待ちしています。

⇒詳細はこちら

2024年07月17日

NPO法人日本防火技術者協会理事会 福井潔理事がSFPE Fellow の称号を得る


大変喜ばしいニュースを紹介いたします。当協会理事(前理事長)の福井潔さんがSFPE Fellow の称号を得られました。
SFPE(防火技術者協会)本部は、長年のSFPEの支部活動、本部に設けられている種々の委員会活動への参加、さらには国際的活動(シンポジウム参加や地域における支部間交流活動の発展への寄与)などの功績を対象に、推薦に基づく候補者のなかから当該資格審査委員会において厳選し、FellowというSFPE会員資格における最高の名誉ある資格を毎年10名程度に与えています。なお、Fellow資格を有する人は5000名を超すSFPE会員全体の10%未満に限定されているということです。

今年は、SFPEの地域活動(日本支部)、本部に設けられている委員会の活動(性能基準と設計シンポジウムやケーススタディ企画ほか)、さらには国際的活動(ケーススタディへの継続的参加やアジアオセアニア地域における支部間交流活動の発展に寄与)などの功績に基づき、本部の審査委員会における厳しい審査を経て、このたび、見事その10名中の一人として福井潔さんのFellow資格が承認されました。下記のSFPEのホームページ上の2024 SFPE Fellowアナウンス及び祝辞(Congratulations to the 2024 Class of SFPE Fellows)のonline versionに、このことを知らせるニュースが福井さんの顔写真つきで掲載されています。なお、これで、日本支部のFellowは、田中哮義氏、関澤愛氏、福井潔氏の3名となりました。今後さらに、これに続く人を期待します。

ここに、この素晴らしいニュースを皆様と共有するとともに、福井さんのFellow会員取得を心から祝したいと思います。

福井さん、真におめでとうございます。            (文責 理事長 関澤愛)

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なお、SFPEのホームページ上の2024 SFPE Fellowのアナウンス及び祝辞(Congratulations to the 2024 Class of SFPE Fellows)のonline versionは以下のURLでご覧になれます。(URLをアドレスバーに入れてクリックすると開きます)
https://ms-sfpe.informz.net/informzdataservice/onlineversion/ind/bWFpbGluZ2luc3RhbmNlaWQ9MTE1OTYwMzUmc3Vic2NyaWJlcmlkPTExNTQ0NDY2NDE= 

2024年05月24日

SFPE性能基準と性能設計に関する国際会議ケーススタディ参加報告

 4月17日~20日にSFPE主催の性能基準と性能設計に関する国際会議がコペンハーゲン
で開催され、日本からはケーススタディの発表のために会員6名で参加しました。今回は
①Worker Housing, ②Forest tower, ③Co-living/working Facilityの3題の課題が提示され、日本
とニュージーランドが①、スイスとイギリスが②、IMSFE(防火部門を持ついくつかの大学の
連合チーム)が③に取り組みました。Worker Housingの課題は、未開の地の開発のための労
働者用宿舎の防火設計で、消防力の期待できない環境で、火災安全を確保しながらいかに高
密度に宿舎を設計するかがテーマでした。日本の提案は、木造の建物として耐火部材と準耐
火部材を組み合わせることで火災時の建物の崩壊方向を制御し、高密度を実現するという
ユニークなものでした。対するニュージーランドチームも精緻な検討を行い、セッション全
体として中身の濃いものだったと思います。
 ちょうど会議開催の一日前に、会場となったホテルのすぐ近くの場所に建つ旧証券取引
所の建物が火災となって、パリのノートルダム寺院と同じく木造の屋根架構と尖塔が崩壊
する結果になってしまいました。会議の3日目にコペンハーゲンの消防長官が急遽参加し
て緊急報告のプレゼンを通じて、火災や消防活動の状況報告とともに、このような火災が繰
り返されないように防火技術者が力を発揮してほしいという強い呼びかけがあり、満場の
喝采を浴びていました。
 このような予期せぬ事態も含めて、日本チームにとっては大変有意義な経験となりました。

  日本からの参加メンバー                              旧証券取引所の火災状況

2024年04月15日

物流倉庫施設の火災安全のための韓日台国際セミナーの開催のお知らせ

 日本では、最近の物流事情の変化により大型物流倉庫が急増しており、これに伴い、焼
損床面積が数万㎡に及び消火に何日もかかる大規模な倉庫火災がしばしば発生するように
なっています。このことは、韓国や台湾でも同様です。
 このため、日本防火技術者協会も協力し、下記のとおり、韓国で「物流倉庫施設の火災
安全のための韓日台国際セミナー」が開催されることになりました。
 日時 2024年4月24日(水)10時~15時30分
 場所 キンテックス第2展示場セミナー室(韓国 京畿道 高陽市一山)
 参加者 韓国、日本及び台湾の倉庫関係者、防火関係者
 セミナーの内容
  (1) 物流倉庫施設の火災状況と対応策に関する情報交流
  (2) 物流倉庫施設の火災予防のための最近の技術に関する情報交流
  (3) 各国の物流倉庫施設関連法令の現況と安全管理のための改善方案の模索など
このセミナーには、日本防火技術者協会から発表者として下記の2名を派遣します。
 福井潔  日本防火技術者協会理事・一級建築士事務所ADF代表(前日建設計防災計
      画室長)
      発表内容 大規模物流施設の火災安全設計
 小林恭一 日本防火技術者協会理事(前東京理科大学火災研究所教授)
      発表内容 物流施設における火災危険と被害防止対策 ~日本の場合~
セミナーの状況については、参加者から後日報告する予定です。